寿司屋で魚へんに生きるの字が
一緒になった漢字 鮏を見かけました。
今日は読み方や由来などを
調べてみたいと思います。
豆知識として同じ読み方の「鮭」に
ついても調べています。
ではいってみましょう。
★クイズ:魚へんに師の漢字をご存知ですか?
魚へんに生きるの漢字「鮏」の読み方は?
気になる読み方は、
鮏
さけ
です。
普通の鮭はつくりが「生」でなく
「圭」ですよね。
なぜ生が使われるようになったのか
次でみていきましょう!
鮏の画数、読み方
鮏
画数 | 21画 |
部首 | 魚 鱼(さかなへん、うおへん、うお) |
読み | 音読み:セイ 訓読み:さけ |
国語施策 | |
いつ習う? | 小学校、中学校では習いません(生は小学校で習う) |
漢字検定 | |
JIS漢字水準 |
鮏(さけ)の漢字の由来は?
鮏の漢字の由来は諸説ありますが
有名なものを1つ紹介します。
それは、
生臭い
魚だから
もともと「魚に生=鮏」の
漢字が本来のサケの字でした。
しかし、生臭いというのは、
魚としてイメージが悪いので
「圭」の字が使われるように
なったと言われています。
確かに生臭いというイメージは
鮮魚には似つかわしくないですね。
鮏川(すけがわ)さんという苗字の人がいる
全国には、鮏川(すけがわ)さん
という方が全国に600人ほどいます。
さけかわさんとそのまま読んで
しまいそうですが、
すけがわさんと読みます。
鮏という漢字はもともと
東日本では「すけ」と読まれていた
流れをくんでいます。
全国には鮭川さんもいるのですが
こちらは全国に90人ほどしかいません。
もともと鮏という漢字が先に
使われていたから鮏川さんの方が
メジャーなのかもしれませんね。
鮏(さけ)の捌き方や美味しい食べ方は?
美味しいさけの捌き方は、
気まぐれクックさんの動画が
わかりやすいと思うので貼っておきます!
あとがき
ということで、今日は、
魚へんに生の漢字 鮏(さけ)
を調べてみました。
「魚へんに圭(けい)=鮭」と
いう漢字は比較的身近ですが
鮏は、マイナーな漢字でしたね。
さけ、マス、サーモンの違いは
前回の記事に書いていますので
ぜひご覧くださいね!
この漢字は身近な魚です!
さて何でしょう?