魚へんに蝶の右側が一緒になった漢字
鰈を見かけました!
今日は「魚へんに蝶」の
読み方や由来などを調べてみます。
豆知識として
- 同じような形の「ひらめ」との違い!
- 生まれてから目が移動する?
ことについても調べていますので、
ぜひ読んでみてくださいね!
ではいってみましょう。
魚へんに蝶の字の読み方は?
気になる読み方は、
鰈
かれい
です。
次に由来をみていきましょう!
鰈はなぜこの漢字なの?
鰈の漢字の由来は諸説ありますが
有名なものを1つ紹介します。
それは、
葉っぱのよう
だったから
右側部分のつくりは
「薄く平らなもの」という意味があります。
昔の人は、鰈が魚の葉っぱのように
見えたのかもしれませんね。
では、次に目が移動する話に
いきましょう!
鰈は目の位置が移動するって本当?
画像参照:講談社
個人的にすごくびっくりしたのですが
かれいは、生まれたときは
両方に目があるということ。
しかも、
平でなく丸い魚なのです。
上の写真のように
生まれて10日くらい経つと
両目が右側に移動して形が平になり
上の皮の部分だけが黒くなります。
だいたい40日くらいで完成するそうです。
ゴジラの第二形態みたいに
目まぐるしく格好が変わるんですね。
生き物って本当に不思議ですね。
では、鰈に似ているヒラメとの
違いはどこにあるのでしょう?
かれいとひらめの違い知ってる?
ずばり写真で説明します!
違いは目の場所です。
覚え方のコツは
ひらめは目が「ひ」です!
画像参照:マルハニチロ
かれいの美味しい食べ方は?捌き方は?
美味しいかれいの捌き方は
気まぐれクックさんの動画が
わかりやすいと思うので
貼っておきますね!
今回は生きているかれいの締め方の
説明ですから苦手な人は、
動画はスルーしてください。
魚をさばくのって、リアルですよね。
命をいただいているのですから、
美味しくいただきたいですね!
かれいの旬はいつ?
かれいは、日本でも30種類くらいが
確認されていて、
一応年中出回っています。
ですが、美味しいのは冬場です。
一番メジャーなのは、
マガレイで春から秋が旬。
大型のイシガレイは釣り人に人気です。
ちなみに、
高級料亭で出てくるのは、ホシガレイ。
1キロあたり1万円くらいで取引
されています。
ひらめより値段が張る時があって、
幻の魚とも呼ばれています。
いせえび並に高いですね!
鮮度の良いかれいの見分け方は?
ちなみに、魚屋でかれいを選ぶときは
裏が白いものが鮮度がよいです。
切り身のときは、
身が透明感のあるものを選びましょう。
かれいは、足が早いので、
新鮮なものに限りますね。
あとがき
今日は鰈について調べてみました。
鰈と鮃の違いも初耳でしたし、
何よりも目が移動することに
びっくりしました!
漢字から知る面白いことって
いっぱいありますね。
他の漢字も面白いので、
ぜひ他の漢字もご覧くださいね!